古寺探訪65-綾部・安国寺③/3
2018年5月3日 エッセイ
室町幕府初代将軍足利尊氏との関りが深い寺院でもある。
綾部安国寺は建長4年(1252)勧修寺重房が上杉姓を賜り、以来、上杉氏の氏寺となっている。
尊氏の母上杉清子は、この地で地蔵菩薩に祈願して尊氏を産んだと伝えられ、足利氏の尊崇を享けるようになった。境内に昇る左に尊氏の産湯に使われた井戸があり、また境内の一隅に尊氏と母清子、妻登子の墓が祀られている。いずれも分骨であろうと思われる。
紅葉の美しい寺としてつとに有名である。
画像上:鐘楼
画像中:足利尊氏 産湯の井戸
画像下:足利墓所 尊氏(中) 母清子(左) (右)妻登子
綾部安国寺は建長4年(1252)勧修寺重房が上杉姓を賜り、以来、上杉氏の氏寺となっている。
尊氏の母上杉清子は、この地で地蔵菩薩に祈願して尊氏を産んだと伝えられ、足利氏の尊崇を享けるようになった。境内に昇る左に尊氏の産湯に使われた井戸があり、また境内の一隅に尊氏と母清子、妻登子の墓が祀られている。いずれも分骨であろうと思われる。
紅葉の美しい寺としてつとに有名である。
画像上:鐘楼
画像中:足利尊氏 産湯の井戸
画像下:足利墓所 尊氏(中) 母清子(左) (右)妻登子
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