古寺素描59-応頂山勝尾寺②完
2017年12月9日 エッセイ
神亀4年(727)開基と伝えられる西国33ヶ所第23番の札所である。本尊は十一面千手観世音菩薩である。寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれる。境内は蓑面山の東に接し、開城皇子陵墓、光明院勝応寺陵(南北朝時代北朝第2代光明天皇陵墓)などの他、本堂、多宝塔、二階堂、荒神堂などがある。近年建て替えられた本堂や楼門以外の諸堂の多くは豊臣秀頼の命により片桐且元が修築したものである。
寺宝にはいずれも国重要文化財の法華経巻第四、木造薬師如来坐像及び両脇侍像、勝尾寺旧境内膀示八天石蔵(寺領を明示し、土地を巡る争いを避けるために寺の周囲8ヶ所に設置したもの)からの出土品銅像四天王・四大明王像8体などがある。
・・・・「歴史探訪クラブ」の資料から引用・・・・・
画像上:多宝塔
画像中:太子堂
画像下:弁財天
寺宝にはいずれも国重要文化財の法華経巻第四、木造薬師如来坐像及び両脇侍像、勝尾寺旧境内膀示八天石蔵(寺領を明示し、土地を巡る争いを避けるために寺の周囲8ヶ所に設置したもの)からの出土品銅像四天王・四大明王像8体などがある。
・・・・「歴史探訪クラブ」の資料から引用・・・・・
画像上:多宝塔
画像中:太子堂
画像下:弁財天
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