古寺素描52-薬師寺③-三重塔・西塔
2017年9月11日 エッセイ
南門を経て中門をくぐるといきなり華麗な色彩の建物が目にとびこんでくる。正面に金堂、西手に三重塔がおもいきり迫ってくる。三重の屋根の下に小さい屋根がついているので六重塔に見える。薬師寺特有の形式をもつ東西二つ塔の、これは西塔である。
あおによし ならのみやこは さくははなの におうがごとく いまさかりなり
万葉集にうたわれた薬師寺の一節である。「あお」と「丹に」に彩られ、白壁の連子窓と相まって平城京の華やかさが
風に舞って降りかかってくる。
正面の金堂と、右手の東塔とは回廊でつながっている。
画像上下:西塔
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あおによし ならのみやこは さくははなの におうがごとく いまさかりなり
万葉集にうたわれた薬師寺の一節である。「あお」と「丹に」に彩られ、白壁の連子窓と相まって平城京の華やかさが
風に舞って降りかかってくる。
正面の金堂と、右手の東塔とは回廊でつながっている。
画像上下:西塔
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