古寺素描47-笠場山普門寺③-花の山寺・真庭市
古寺素描47-笠場山普門寺③-花の山寺・真庭市
古寺素描47-笠場山普門寺③-花の山寺・真庭市
 寺院は816年に弘法大師によって開かれたと言われる非常に長い歴史がある。伽藍そのものは歴史に合致して風格ある装いをみせている。
 客殿の縁側に腰をおろして面前にひらける枯山水の庭を眺めていると、自我を忘れ、時の移ろいを費やす樂世の感がある。
 ついつい童謡を口ずさむ世界である。
 もっとも当寺は若い和尚さんのような気がするが。

 山寺の和尚さんが
 毬はけりたし 毬はなし  
 猫をかん袋に 押し込んで
 ポンとけりゃ ニャンとなく
 ニャンがニャンとなく ヨイヨイ

 山寺の狸さん
 太鼓打ちたし 太鼓なし
 そこでお腹を チョイと出して
 ポンと打ちゃ ポンと鳴る
 ポンがポンと鳴る ヨイヨイ

 画像上:客殿
 画像中:枯山水庭園
 画像下:山門 鐘楼
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