古寺素描41-豊山長谷寺③-奈良
2017年7月31日 エッセイ
山麓から中腹にかけて伽藍が広がる。入口の仁王門から本堂までは399段の登廊(のぼりろう)を上る。下登廊右手の傾斜には牡丹が咲きそろい(花の寺)と呼ばれる由縁である。登りつめるとV字型に岐路になり右の中登廊をとると、鐘楼経て上登廊にいたり豪壮な装飾で目を瞠るほどの本堂・礼堂があらわれる。
山麓から中腹にかけて伽藍が広がる。本堂の西方の丘には「本長谷寺」と称する一画があり、五重塔などが建つ。本堂が国宝に、仁王門、登廊5棟(下登廊、繋屋、中登廊、蔵王堂、上登廊)、三百余社、鐘楼、繋廊が重要文化財に指定されている。外部からいきなり暗部のなかにとびこみ、目が馴れていないのでなにがなにやらよくわからない。頭上の梁にぶつけながら目から散る灯りで前に進む、右が本堂、左が礼堂の配置で、その中央を善男善女が通る。カメラ禁止は当然、暗闇の燈明はなにやら朧で本尊の拝顔がかなわぬ道理である。
画像上:登廊の岐路 直進が上登廊下、右が中登廊、鐘楼
画像中:下登廊脇の牡丹園
画像下:右本堂 左礼堂
山麓から中腹にかけて伽藍が広がる。本堂の西方の丘には「本長谷寺」と称する一画があり、五重塔などが建つ。本堂が国宝に、仁王門、登廊5棟(下登廊、繋屋、中登廊、蔵王堂、上登廊)、三百余社、鐘楼、繋廊が重要文化財に指定されている。外部からいきなり暗部のなかにとびこみ、目が馴れていないのでなにがなにやらよくわからない。頭上の梁にぶつけながら目から散る灯りで前に進む、右が本堂、左が礼堂の配置で、その中央を善男善女が通る。カメラ禁止は当然、暗闇の燈明はなにやら朧で本尊の拝顔がかなわぬ道理である。
画像上:登廊の岐路 直進が上登廊下、右が中登廊、鐘楼
画像中:下登廊脇の牡丹園
画像下:右本堂 左礼堂
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