古寺素描29-本宮山円城寺8
2017年3月9日 エッセイ
【本堂)
山門直線に格式ある宗派の構えをした本堂が建立されている。裏堂が付属して境内のわりには豪壮さがみてとれる。説明文をみると移転当時は3~6倍の広さがあったそうでさもありなんと肯ける。
直接風雨にさらされる材木は白けていて、正面に掲げられいる山号「本宮山」の扁額は横162cm縦90cmの欅板でことのほか白茶けて永い年月を重ねている。文字は備前五代藩主池田治政による揮毫だそうだ。
外廊と堂内の格子天井には修復された鮮やかな極彩色絵が嵌められていて、見事なものというほかにない。図柄は花鳥風月である。
建物は随所に天台造りを網羅しているとのこと、一見に如かずである。
画像上:本堂全体
画像中:池田治政揮毫扁額
画像下;額彩色天井絵
画像拡大:画像の上でクリックしてください
山門直線に格式ある宗派の構えをした本堂が建立されている。裏堂が付属して境内のわりには豪壮さがみてとれる。説明文をみると移転当時は3~6倍の広さがあったそうでさもありなんと肯ける。
直接風雨にさらされる材木は白けていて、正面に掲げられいる山号「本宮山」の扁額は横162cm縦90cmの欅板でことのほか白茶けて永い年月を重ねている。文字は備前五代藩主池田治政による揮毫だそうだ。
外廊と堂内の格子天井には修復された鮮やかな極彩色絵が嵌められていて、見事なものというほかにない。図柄は花鳥風月である。
建物は随所に天台造りを網羅しているとのこと、一見に如かずである。
画像上:本堂全体
画像中:池田治政揮毫扁額
画像下;額彩色天井絵
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