晩秋と初冬のはざま 3-後楽園 3
2017年2月1日 エッセイ
庭園に定石の演出があるが、一般受けはしないのでひっそり肩を張っている。
ひとつは陰陽石
ふたつは曲水
造園家からしたらなくてはならない造作らしい。
その日は老齢の夫婦が画材を開げて鉛筆をはしらせていた。
枯葉を散らした枝間の城郭がしばしの風景を覗いていた。
ひとつは陰陽石
ふたつは曲水
造園家からしたらなくてはならない造作らしい。
その日は老齢の夫婦が画材を開げて鉛筆をはしらせていた。
枯葉を散らした枝間の城郭がしばしの風景を覗いていた。
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