天空の城1-備中松山城1
2016年12月28日 エッセイ
11月下旬
岡山自動車道の高梁インターチェンジを降りてからすぐ近くに「天空の城展望台」という標識がでている。高梁市が新たに整備した道路だろう、予備知識がなくて進んでいくと、人家の絶えたあたりから新しく整備した装いにかわり、やがて両側に子供を連れた野猿の軍団が歩いているのに遭遇した。
「ギョッ」と正直驚いた。かって臥牛山にあった自然動物園の猿の餌づけをやめてから、野に還った猿との出没が評判な昨今、軍団に邂逅したのは初めてであった。なにかにつけ野の動物は怖い。
展望台は南側の山向かいに櫓を構えたものだった。
晩秋の紅葉に囲まれた天空の城はそれなりに観望の秀逸さであったが、天空というからには袂を白雲がつつんだ光景が一番、昼下がりでは趣がない。
あらためて挑戦、ということで今日のところは旗を巻いたことだった。
岡山自動車道の高梁インターチェンジを降りてからすぐ近くに「天空の城展望台」という標識がでている。高梁市が新たに整備した道路だろう、予備知識がなくて進んでいくと、人家の絶えたあたりから新しく整備した装いにかわり、やがて両側に子供を連れた野猿の軍団が歩いているのに遭遇した。
「ギョッ」と正直驚いた。かって臥牛山にあった自然動物園の猿の餌づけをやめてから、野に還った猿との出没が評判な昨今、軍団に邂逅したのは初めてであった。なにかにつけ野の動物は怖い。
展望台は南側の山向かいに櫓を構えたものだった。
晩秋の紅葉に囲まれた天空の城はそれなりに観望の秀逸さであったが、天空というからには袂を白雲がつつんだ光景が一番、昼下がりでは趣がない。
あらためて挑戦、ということで今日のところは旗を巻いたことだった。
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