プランターのいろどり5-紫陽花5
2016年6月28日 エッセイ
先日のことだがJR津山線のイベント電車に揺られて津山駅にいってきた。昔懐かしい電車旅人の気分だった。
幹線軌路の快適さをざっくりそぎ落とした硬い背持たれの座席に、ローカル線のゴトンゴトン動輪の音が脊髄に伝わるのを楽しみ愕かせられつ、缶コーヒーの飲み口がおもうように口に添わせられずに、唇の端に滴を垂らしながら揺れにまかせ、青田や田植機の作業をとばしながら終着駅についた。「ノスタロジー美作」という特別号をそれなりに満喫した。
下車して三つの目的をかなえるべく、工事中の駅前を大迂回して機関車回転場を見学し、次にホルモンウドンを求めたものの、これが辛いのなんの、咽喉の余韻をジョッキーの飲物で一気に胃へ洗い流した。
三つ目はアジサイ寺の長法寺であったが、津山口駅の裏手の里山までの徒歩になるので、梅雨の合間の陽光にたじろぎ、いざぎよく断念した。
寺院にアジサイが多く植栽されて観光の対象になっているのは何故かよく承知していないが、いずこも丁寧な手入れで見事な花玉を境内や参道に咲かせている。(後日紀行掲載)
私の訪問はごく些少であるが近辺の名所を羅列してみよう。
美作市ー大聖寺
備前市ー西法院(改修中で今は皆無)
津山市ー長法寺
岡山市ー吉備津神社
岡山市ーたけべの森
幹線軌路の快適さをざっくりそぎ落とした硬い背持たれの座席に、ローカル線のゴトンゴトン動輪の音が脊髄に伝わるのを楽しみ愕かせられつ、缶コーヒーの飲み口がおもうように口に添わせられずに、唇の端に滴を垂らしながら揺れにまかせ、青田や田植機の作業をとばしながら終着駅についた。「ノスタロジー美作」という特別号をそれなりに満喫した。
下車して三つの目的をかなえるべく、工事中の駅前を大迂回して機関車回転場を見学し、次にホルモンウドンを求めたものの、これが辛いのなんの、咽喉の余韻をジョッキーの飲物で一気に胃へ洗い流した。
三つ目はアジサイ寺の長法寺であったが、津山口駅の裏手の里山までの徒歩になるので、梅雨の合間の陽光にたじろぎ、いざぎよく断念した。
寺院にアジサイが多く植栽されて観光の対象になっているのは何故かよく承知していないが、いずこも丁寧な手入れで見事な花玉を境内や参道に咲かせている。(後日紀行掲載)
私の訪問はごく些少であるが近辺の名所を羅列してみよう。
美作市ー大聖寺
備前市ー西法院(改修中で今は皆無)
津山市ー長法寺
岡山市ー吉備津神社
岡山市ーたけべの森
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