里山のいろどり1ー牡丹1
 虫明・黒井山牡丹園

 中国原産の落葉低木、接木で増殖すのが定番でつぎきの台木になるのが芍薬の株、芍薬とこんがる人もいるが芍薬は草に分類される。ちなみに芍薬は漢方で有名、牡丹の根皮も消炎・吐血・鎮痛に有効というのは相似ている。
 8世紀には日本で栽培されていたそうで、明治期に改良をかさね大輪の見応えする多くの品種が出現した。
 どちらかというと湿度を嫌うようで日当たりのいい乾燥土を好み、雨天には花輪に唐傘をかけてやったり、藁屋根で覆って保護している写真絵画をよくみかける。それだけに、ものぐさ者にはちょっと厄介な植物だと、個人的には思っているものの、鑑賞する分には豪華絢爛のきわみをおおいに堪能している。
 入山入園料:500園 4月一杯で閉園と聞いている。
 4月26日に入園したのだが峠をこえて花片に窶れがめだっていた。株数:1200本
 ブログではしばらく牡丹を掲載する予定、ただし、品種名は夥種類でメモを途中であきらめたため不詳。

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