吉備路のいろどり1ー備中高松城址1
2016年2月27日 連載
陣触れ・兵が夢のあと1
戦国時代、この地あたりは備前と備中の境を接していた。というより、安芸毛利輝元の最東領域にあたり、一股またげば備前岡山の支配地に足を卸すことになりかねない。出来星大名の宇喜多氏が領土としてかかえており、日の出の勢いであった織田軍中国制覇の司令官である羽柴秀吉が進撃してきた時代のころは、後世梟雄と評された宇喜多直家はすでに没し、嫡子秀家に代替し秀吉軍の先鋒として1万の兵を拠出、勇躍参陣していた。
戦国時代、この地あたりは備前と備中の境を接していた。というより、安芸毛利輝元の最東領域にあたり、一股またげば備前岡山の支配地に足を卸すことになりかねない。出来星大名の宇喜多氏が領土としてかかえており、日の出の勢いであった織田軍中国制覇の司令官である羽柴秀吉が進撃してきた時代のころは、後世梟雄と評された宇喜多直家はすでに没し、嫡子秀家に代替し秀吉軍の先鋒として1万の兵を拠出、勇躍参陣していた。
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