万歳時記ー旭川のいろどり29・煙たつ5
万歳時記ー旭川のいろどり29・煙たつ5
 後楽園芝焼

 庭園はほぼ焼き終わり、唯心山の周りに賑わいが移ると、今までの空間はただ黒い絨毯のようにひろがり、潮がひくように誰もいなくなった。
 その景観は旧いものが滅び新しい生命を育てる交替の舞台である。
 2016年の春がやってくる。

コメント