とんび歳時記ー百閒川のいろどり15・薄暮の散策
2015年11月25日 趣味
西日になってあかね空になると、たちまち薄暗くなり河川敷から堤防の遊歩道をたどるうちに足元が見えにくくなるほどだ。
学生や勤人の帰宅を急ぐ自転車と行き交う。ほどなくパラパラと散策の影が現れては闇に消えていく。
愛犬はあっちこっちと路肩の草むらに匂いを嗅いで歩くので、当方の歩みはまことに遅い。引っ張るのはかわいそうなので犬に合していたら、まったくもって墨つぼに溶けてしまうのである。
学生や勤人の帰宅を急ぐ自転車と行き交う。ほどなくパラパラと散策の影が現れては闇に消えていく。
愛犬はあっちこっちと路肩の草むらに匂いを嗅いで歩くので、当方の歩みはまことに遅い。引っ張るのはかわいそうなので犬に合していたら、まったくもって墨つぼに溶けてしまうのである。
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