とんび歳時記ー旭川のいろどり8
とんび歳時記ー旭川のいろどり8
 岡山城の石垣と赤石。

石積。
 内堀堤防の一画に野面積石垣が土をけずられて不自然にあらわれている。発掘したものなら好事家の推量で宇喜多時代の築堤石垣かもしれない。書院跡の地に宇喜多時代の石囲いが発掘保存されたいるがその石様や積み方が双方類似していて、同時代の施工のようなきがする。発掘途中の様子なので時をおいてまたきてみよう。
赤石。
 大納戸櫓下の角に赤石が混じって積まれている。周囲の石に比べ異彩をはなっていておそらく元から積まれたものではなく、昭和の戦災をくぐってきて変色したものではないか。

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