とんび歳時記ー短い秋1
 秋日和になったり合せ着が欲しいほどの寒気になったり、相も変わらずの気候変動の激しさに愚痴をこぼしていると、季節の変わり目だからしかたがないと諭される始末。季節のパターンはわかるけど、その振幅の度合いが激しすぎる。
 体の調整に煩わしさがつのる。

 東岡山の小高い丘にのぼって新幹線を入れた景色を撮っていると、春のような日射しのなか紅葉の空間をアカトンボとモンシロチョウが翔んでいた。そういえば今朝、庭のラズベリーが数枝に実をつけて熟し美味しそうに黒ずんでいたのを口に含んだことを思いだした。
 春夏混在どころか春夏秋の三季混在である。

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